麻の世界の歴史について

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○麻の世界の歴史について

 

 前の章で日本の麻の歴史について書きましたが、今度はこの世界バージョンです。

 

とても有名な話としては、日本以外でも実は中国やアメリカなどといった世界各国では
大麻が規制される以前は普通に医療品として使われていたのです。

世界も日本と同じように「麻」というものが身近な存在であったということを
紹介していこうと思います。

 

カンナビスに関する歴史的な出来事

 

最も古いものだと、紀元前6億年ほど前の哺乳類生物の化石では
特定されたECS(エンドカンナビノイドシステム…別ページにて説明)が

残っているものが発見されています。
これはその哺乳類生物が麻の成分を摂取していたということを表しています。

 


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また中国では紀元前2737年、皇帝のシェン・ホンはとして
麻を使っていたという記述が残っています。
それ以外にも古代中国では麻をお茶として飲んでいたという記述も残っています。

 

そして、歴史的に、HEMPの産業利用は1万年前まで遡ります。
最近の研究ではアメリカの最古の穀物は「麻」なのではないかということも言われだしているほど
とても多くのHEMP(麻)農家がいた、というわけです。

また近年の歴史では、1850年から1937年にかけて、カンナビスは米国薬局方の一部であり、
医薬品として受け入れられていました。
広範囲の病気の合法的な治療として認められ、
アメリカの公式医薬品参照マニュアルにも記載されていました。

 

また、このころ麻はまだほとんどの農家で主に栽培されていました。

しかしこのころのアメリカ合衆国の麻農家は医療用のために栽培していたのではなく、
ほとんど石油代わりとなるHEMPオイルのために栽培されていました。

 

医療用としては、イーライリリー、パークデービス(ファイザー製薬の前身)、
スワイプなどの大手製薬会社はすべて、
インドから「カンナビス・インディカ(カンナビスの一種)」を輸入していました。

 

1930年台後半までは、オイル、チンキ剤、調剤などカンナビスをベースにした医薬品は、
アメリカ合衆国だけでなく世界中の医師によって日常的に使用されていました。

 

このように昔々は世界のいろいろな国々でとても身近な存在でありましたし、
その時代の人々の生活にとって欠かせないものだったのです。

 

しかし、1850年あたりからHEMPについての雲行きが怪しくなってきたのです。

このころ、多くのメキシコ人が移民としてアメリカに流入してきました。
このメキシコ人たちが、精神活性作用の強い「マリファナ」をアメリカに持ち込んだのです。
アメリカ人たちは差別的意味をこめて彼らのことを「メリー・ジェーン」と呼びました。

 

そして、1850年から1937年は「HEMP」と「マリファナ」にとって大きな動きがありました。

・石油会社の都合(圧力)➝HEMPオイルが安くて邪魔である
・綿、綿花会社の都合(圧力)➝麻(リネン)が育ちやすくて邪魔である
・マリファナはメキシコ人が持ってきた危険なもの

 

このような世の中になって来てしまい、ついにその時を迎えてしまったのです。

1937年に「HEMP」と「マリファナ」(おおもとは同じ種類だから…)は法律で同じ扱いにされてしまい、
それと同時に当時、麻(HEMP)を栽培していた農家にとても高い税金を設ける法律
「マリファナ税法」が成立されました。
これによりあまりにも跳ね上がった税金を払える農家がいなくなり、
麻を栽培していた農家は次々と廃業していきました。

 

これによりアメリカ合衆国におけるカンナビスの医薬品としての役割は無くなってしまったのです。

 

この「アメリカがカンナビスを禁止した」
ということがこの後の世界の流れをつくります。

「アメリカが第二次世界大戦で勝った」

これが

アメリカ合衆国のルール = 世界のルール

 

というような構図になったためです。

 

 

 

その結果1961年と1971年の国連単一条約の可決により、
カンナビス(HEMPを含む)は世界中の多くで禁止されました。

 

一般的に出回ることがなくなったカンナビス(HEMPを含む)。

 

しかし、HEMPの使用は禁止されていましたが、研究はされていました。


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現代カンナビス医学の偉大なる父(マリファナ研究のゴッドファーザー)と呼ばれている
「ラファエロ・メコーラム博士(イスラエル)」

 

1964年、核磁気共鳴分光法の助けを借りて、メコーラム博士もTHCを分離し、
その化学組成をさらに確かなものにしました。
これによりメコーラム博士はTHCの発見と隔離の功績を認められることになりました。

(※1940年にロジャー・アダムス博士は「THCの構造を推測」していたので
これをなぞる形で行ったものとされている。
このロジャー・アダムス博士は1942年に「CBDの分離に関する米国特許2304669号」を取得している」)

 

このように禁止されてからも研究を続けた結果、マリファナやHEMPから
「CBD」や「THC」の分離がされるようになり、
HEMP自体も高濃度のCBDが入ったものが品種改良されるようになりました。

 

そして、現在医療大麻は50か国で合法化され、
なんとタイでは大麻のゆるキャラも存在していて、PRをするほどになっています!

 

アメリカのコカ・コーラでは大麻成分入りの飲料水が発表され、
マルボロ、バドワイザーといった日本でも聞きなじみのある企業も
大麻成分入りのものを現在作り出しています

 

ところ変われば、ですね(笑)

 

またイギリスの「LANCET」という医学本で「一番ヤバいドラッグを決めようランキング」

を行ったところ、

1位 ヘロイン
2位 コカイン
3位 覚せい剤

 

と続く中、カンナビスは11位でした。

 

ちなみに5位は「アルコール(お酒)」、
7位は「睡眠薬」で、9位が「たばこ」という結果になったそうです。

 

時代が変わればこんな風にランキングに現れてくるんですね。

 

次はCBDの医療的効能に対する期待や可能性についてのお話しです。

 

 

興味のある方はこちらからいろいろ見てみてください♪

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